誕生日旅行 IN別府パートⅡ

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誕生日前旅行 in 別府温泉パートⅡ

おはようございます、SHOWです!
お待たせしました!

今回は、以前「近日公開予定」とお伝えしていた
『地獄めぐりで出会った温泉とフランス人』についての記事をお届けします。

実はこのお話、
去年別府温泉を旅したときの、忘れられないエピソードの続きなんです。



でも、
その続きを書こうとエピソードをまとめていたものの、
ちょうど疲れが溜まっていて、
ブログに書けずじまいになってしまい、月日が流れてしまいました。

後でいいかという
気持ちになってしまった。

ですが、最近またブログに対する熱が再燃しています!
なので今回は、
そのときに書けなかったあの忘れられない出来事についてお話ししようと思います。

忘れられない思いでだったので楽しみに読んで下さい!!

思いだしながら書きたいと思います!!

2日目

1日目の疲れがまだ残りつつ、朝を迎えました。

ホテルから出る準備をして、昨日行けなかった地獄めぐり周辺の観光に向けて出発しました。

まずは別府駅の観光案内所でバスのフリーパスを購入。
(別府市、全体が移動できるので観光を際は購入をおすすめします!!)

そして、YouTubeで見つけた「別府の朝食といえばここ!」というお店、「
岡本屋」へ向かうためにバスに乗りました。

バスに揺られていると、車窓から見える景色に目を奪われます。そこら中から立ち上る温泉の湯気。 昨日は気づかなかったけれど、まさにテレビで見たあの別府の光景そのもので、「本当に別府に来たんだな」と実感が込み上げてきました。

岡本屋に到着し、朝食に「卵かけごはん」と「プリン」を注文しました。

こちらは地獄蒸しプリンです

お店は別府市のてっぺん付近にあり、
朝の静かな空気の中で湯気が立ちのぼる街を見下ろしながら、
普段では味わえない特別な景色を楽しめました。

別府の景色

朝食を終え、いざ、地獄めぐりへ出発!!

〜地獄めぐりで出会った温泉とフランス人ついて〜

バスに乗って地獄めぐりをしている途中、
「坊主地獄」という名前にふっと目が止まりました。

なんか気になる――
そう感じた瞬間に、思い切ってバスを降りてみることに。

坊主地獄は、
熱い泥がボコボコと音を立てながら湧き上がる、
ちょっと不気味で迫力ある場所でした。
観光客も少なくて、静かにその異様な光景を楽しめました。

こちらは動画になります!!

地獄めぐりで出会った温泉

坊主地獄を観終え、次こそは王道の地獄めぐりへ——と意気込んでいた矢先、「なんか温泉あるで」と友人がぽつり。
通りすがりにふと目に留まった、ひっそりと佇む「鉱泥温泉」。

まったく予定に入れていなかった温泉でしたが、
直感的に「行ってみようか」という気分になり、立ち寄ってみることに。

これが、予想外の大当たり。
泥が混じった少し濁りのある湯は、
肌触りが柔らかくて、体の芯からじんわり温まりました。
調べてみると、

この鉱泥温泉は午前中しか営業していない“幻の温泉”と呼ばれているとのこと。

「坊主地獄」も「鉱泥温泉」も、観光客は少なくて、いわゆる“王道”ではない場所だったけど、
まさに別府の“穴場”を体験できた気がしました。

あの時、直感でバスを降りてよかったな。
旅って、こういう偶然があるから面白い。

地獄めぐり

やっと着いた!!地獄めぐり!!
フリーパスチケットを購入し
各地獄を楽しく見れました。

別府地獄めぐりとは

別府の代表的な観光地の一つで、
自然に湧き出る熱水や噴気を活かした“地獄”と呼ばれる温泉噴出口をめぐるコースです。

その名の通り、
ゴゴゴ…と湧き上がる蒸気や、
真っ赤に染まった池など、
まさに“地獄”のような非日常空間が広がっています。

入る温泉ではなく見る温泉!!!

【地獄の名称】
海地獄 ・鬼石坊主地獄 ・かまど地獄 ・鬼山地獄 ・白池地獄 ・血の池地獄 ・龍巻地獄 ・(山地獄)

人が多かったから
良い写真を撮れませんでした。

地獄めぐろの最中、
お昼に大分名物「だんご汁」を食べてました。

地獄めぐりもいよいよ終盤!
次の目的地「血の池地獄」へと向かいました。

血の池地獄

そのバスの中で、印象に残る外国人に出会いました。

地獄めぐりで出会ったフランス人

それは、ひと組のフランス人です。

彼らとの出会いは実は行きのバスでもありました。
血の池地獄へ向かう途中、通路を挟んで座っていたその老人が、
カタコトの日本語で「チノイケオンセン?」と話しかけてきたのです。

「私もチノイケオンセンですよ」と答えると、笑顔。
異国の地で、言葉は通じなくても気持ちは通じるんだなと、
心がほっとしました。

そして、地獄めぐりの最後に乗った帰りのバスでも、
なんとまたそのフランス人と再会しました。

バスが進む中、席がいくつか空きました。
他の外国人の方が「お年寄りだから座ってください」と声をかけると、
そのフランス人のおじいさんは「大丈夫」と断り、
私の方を見てこう言いました。

ヤング!!

何、言ってるか
わからん!!

少し英語がわかる友人が聞くと、
「ヤングなのに、君が座っていいよ」と言われた。
意味がわかった時、バスの中はちょっとした笑いに包まれました。

行きでも帰りでも、向こうから話しかけてくれていたので、
私も思いきって英語で話しかけてみました。

from?(どこの出身ですか?)

最初は上手い事、伝わらずに困っていました。
すると、近くにいた別の外国人が助け舟を出してくれて、
「この人、どこの国か聞いてるよ」と通訳してくれました。

すると、答えは「フランス」

その私の一言がきっかけで、
バスの中ではいろんな国の言語が飛び交い始めました。

昨日も書いたとおり、
語学力ゼロのSHOWですので、
何を言ってるかは全くわかりませんでしたが(笑)、

その空間はなんだかとてもあたたかく、不思議と居心地が良かったです。

歳を重ねて、
奥さんをエスコートしたり、
ユーモアで周囲を笑顔にしたり。

「こんな素敵なおじいちゃんになりたいなぁ」

最後、私は関西までフェリーで帰る予定だったので、
フェリー乗り場でバスを降り、
そこでそのフランス人ご夫婦とお別れしました。

「ありがとうございました」と言ってバスを降りました。

日本語、伝わったかな?(笑)


またどこかで出会えたら、きっと笑って再会できる気がします。

この経験を通して、今までよりも観光で来ている外国人に自然と目が向くようになりました。

帰宅!!

フェリーに乗り、いざ関西へ。

別府から大阪行きの「さんふらわあ」に乗って帰路につきました。
疲れが溜まっていたのか、船内で食事をすませたあとは、すぐにぐっすりと眠ってしまいました。

誕生日前の、最高の旅行になりました。

最初は少し不安もあったけれど、
温泉、地獄めぐり、美味しいご飯、そして思いがけないフランス人との出会い――
今までにない、忘れられない経験ができた旅でした。

フェーリから見た別府夜景
SERE

ありがとう!!
別府の街よ!!


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この記事を書いた人

京都出身 三十路 眼鏡かけてる 

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